駅メモプレイの振り返り記事第3弾です。
2019年3月から駅メモに本腰を入れてから初の年越し。コロナ禍に巻き込まれながらも全駅アクセスを目指して一歩ずつ踏み出していきます。
第1弾、第2弾は以下の記事をご覧ください。
- 2020年1月:関東制覇への道1(神奈川・東京・埼玉・栃木・群馬)
- 2020年1月:中国地方攻略戦線3 最終章(鳥取・島根・岡山)
- 2020年2月:関東制覇への道2 首都圏ファイナル(千葉・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川)
- 2020年2月:九州攻略サード(大分・宮崎・鹿児島・熊本・福岡)
- 2020年3月:広義の近畿を極める(三重)
- コロナ禍・第1波に突入、初の緊急事態宣言発令
- 2020年7月:北海道全土を巡る(北海道)
- 2020年8月:草津温泉と只見線(長野・群馬・新潟・福島・栃木)
- 2020年9月:大井川鐡道からの誘い(静岡・愛知)
- 2020年後編へ……
2020年1月:関東制覇への道1(神奈川・東京・埼玉・栃木・群馬)
2020年1本目の遠征。前年の12月に東京の難所を結構埋めていったので、今度は関東地方の他の県に乗り出すことにしました。
1日目は神奈川県の東から西へと攻略していき、駅メモ最推しでんこの1体、新百合うららの元ネタ車両であるロマンスカーMSEで東京入りしました。
当時、令和元年東日本台風の影響で箱根登山鉄道の箱根湯本駅~強羅駅間は不通区間になっていたため、不通区間は箱根湯本駅からレーダーで回収しました。
あと大雄山最乗寺で駅メモerホイホイなパワースポット巡り(スタンプラリー)やってきました。これのおかげでパワーいっぱい吸われました。 pic.twitter.com/0cpEtOApcV
— 村田なむ (@namu_mrt) 2020年1月15日
途中、大雄山最乗寺のパワースポット巡りスタンプラリーにも参加し、全スポット制覇してきました。奥の院は一度に354段の階段を上り下りするのでかなり大変でした。
スタンプラリーのキャラクターは駅メモのメインイラストレーター・フ子氏のデザインですが、この時点では駅メモ全く関係ないからね!(この後、2020年8月にコラボしますが)
2日目は埼玉の秩父地域から始まり、秩父鉄道(完乗)で群馬入り。上毛鉄道などを攻略した後は再び埼玉に戻り、夜行バスの時間まで西部地域を回収していました。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都VIPラウンジ→横浜駅東口 YCAT前(夜行バス VIPライナー グランシア)
- 1日目:横浜→センター北→日吉→武蔵小杉→横浜→三崎口、三崎口→京急久里浜/久里浜→逗子→鎌倉→藤沢→湘南台→横浜、横浜→小田原→大雄山、<大雄山最乗寺参拝>、大雄山→小田原→箱根湯本、箱根湯本→成城学園前(メトロはこね)→新宿→渋谷→溝の口→蒲田→五反田→池袋
- 2日目:池袋→三峰口、三峰口→羽生→館林→伊勢崎→前橋/中央前橋→西桐生/桐生→小山→大宮→川越→高麗川→小川町→川越→大宮→さいたま新都心、さいたま新都心→京都VIPラウンジ(夜行バス VIPライナー ロイヤルブルー)
- プレイ記録(遠征前日)
- プレイ日数:1275日、アクセス駅数:6716駅、コンプ路線:391路線、マスオブ:15/47
- プレイ記録(1日目コンプ路線400本達成時)
- プレイ日数:1276日、アクセス駅数:6856駅、コンプ路線:400路線、マスオブ:15/47
- プレイ記録(2日目7000駅達成時)
- プレイ日数:1277日、アクセス駅数:7000駅、コンプ路線:416路線、マスオブ:15/47
- プレイ記録(2日目バス乗車前)
- プレイ日数:1277日、アクセス駅数:7214駅、コンプ路線:432路線、マスオブ:15/47
- プレイ記録(帰宅後)
- プレイ日数:1278日、アクセス駅数:7258駅、コンプ路線:433路線、マスオブ:15/47
2020年1月:中国地方攻略戦線3 最終章(鳥取・島根・岡山)
1回目は海沿い一周、2回目はJR三江線(レーダーで)と攻略してきた中国地方。未踏路線もわずかなのですが、まだ強敵が残っていました。
その名はJR木次線。JR西日本の輸送密度ワースト2位で廃線が危惧されている路線でもあります。
このJR木次線の厄介なところは運行ダイヤにあります。
宍道駅~備後落合駅の全区間を通る列車が1日2往復しかありません。しかも月2回運休(そのうち1日は日曜日)します。
本数が少ない点については、あらかじめ準備していれば予定通りに進めるだけの話です。
しかし、この路線にはさらに厄介なところがあって、JR木次線は積雪地帯にあるため、たびたび大雪で運休します。特にこの真冬に行くのはギャンブルも甚だしいところです。
出発までの数日は大雪で運休にならないことを祈る日々でした。
JR木次線は11:27宍道駅発で、午前中は時間が有り余っていたので出雲大社に参拝しに行きました。1回目の中国地方遠征では台風で叶わなかったのでリベンジ達成です。
JR木次線乗車中に「マスターオブ島根」を獲得。
JR木次線に乗車する時の課題として、帰り道を考えておく必要があります。一般的なのは「JR木次線で折り返す」、「芸備線・伯備線経由(備後落合→新見→岡山)で岡山へ行く」の2ルートですが、JR福塩線を回収するために「芸備線・福塩線・山陽本線経由(備後落合→塩町→府中→福山→岡山)で岡山に行く」ルートを採用しました。意地の悪いルートなので自動券売機では扱ってくれず、わざわざみどりの窓口に並んで切符を買いました*2。
2日目は岡山県の残った路線を回収して「マスターオブ岡山」獲得。津山線は完乗すると高速バス間に合わなかったので、金川駅まで実乗してその先はレーダーで回収しました。
帰りは前回の中国地方遠征と同じ高速バスを利用し、新幹線代を浮かせつつ帰宅しました。
ちなみに1日目の「マスターオブ鳥取」はJR伯備線を夜行バス内でチェックインして獲得しました。
前回の山口、今回の島根、鳥取、岡山と全路線をコンプリートしてきましたが、中国地方で広島だけ路線コンプリートできていません。JR呉線の2駅*3だけ残っていて、これはのちの九州遠征の帰りに回収することになります。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都駅烏丸口→出雲市駅(夜行バス 出雲縁結びドリーム京都1号)
- 1日目:電鉄出雲市→川跡→出雲大社前、<出雲大社参拝>、出雲大社前→川跡→電鉄出雲市/出雲市→宍道→備後落合→塩町→府中→福山→岡山
- 2日目:岡山→金川→岡山、岡山駅前→城下、<岡山城観光>、城下→岡山駅前、岡山→新見、中国新見→新大阪(高速バス 三次・新見ー大阪線)、新大阪→京都
- プレイ記録(遠征前日)
- プレイ日数:1288日、アクセス駅数:7258駅、コンプ路線:433路線、マスオブ:15/47
- プレイ記録(1日目エンド)
- プレイ日数:1289日、アクセス駅数:7258駅、コンプ路線:435路線、マスオブ:17/47(+鳥取・島根)
- プレイ記録(2日目エンド)
- プレイ日数:1290日、アクセス駅数:7325駅、コンプ路線:439路線、マスオブ:18/47(+岡山)
2020年2月:関東制覇への道2 首都圏ファイナル(千葉・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川)
前年12月から3か月連続となる関東遠征。これまでの遠征で行けなかった路線を中心に攻略し、首都圏1都3県の制覇を目指します。
1日目は千葉駅スタートで、小湊鐵道、関東鉄道常総線、真岡鐡道と攻略していき小山駅で終了。(いすみ鉄道は2019年台風15号の影響で不通になっていたためレーダーで回収)
2日目はまず初めにわたらせ渓谷鐵道を往復しました。先月は時間の都合で行けず、京都から群馬の直通バスがないことからスケジュール組むのに難儀していましたが、何とか行けました。
その後は千葉に戻って残った駅を回収して「マスターオブ千葉」を獲得。そのまま東京に向かい、羽田空港、ゆりかもめなどを攻略。
押上駅で乗り換えの際に一回地上に出てさっとスカイツリーを撮ったりしてました。横のビルがスカイツリーを遮っているものだから、最初どこにスカイツリーがあるのか分からなくて困惑しました。
宿泊先が新宿だったので二郎にも行ってみました。インスパイア系は何度かお世話になっていますが、本家はこれが初めて。
3日目は埼玉と東京の残った駅を回収していき、「マスターオブ埼玉」と「マスターオブ東京」を獲得しました。
最後は夜行バスで神奈川の1駅を回収して「マスターオブ神奈川」を獲得。これで首都圏コンプリートです。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都駅八条口→JR千葉駅東口(夜行バス 千葉中央バス 京都~上野・東京ディズニーリゾート線)
- 1日目:千葉→千葉みなと→県庁前→千葉、千葉→五井→上総中野、上総中野→五井→千葉→千城台、千城台→千葉→成田→我孫子→取手→守谷→下館→茂木、茂木→下館→小山
- 2日目:小山→桐生→間藤、間藤→相老→太田→舘林→久喜→大宮→柏→新鎌ケ谷→京成津田沼→勝田台/東葉勝田台→北習志野→新鎌ケ谷→京成高砂→押上→青山一丁目→永田町→豊洲→新橋→羽田空港国内線ターミナル、羽田空港国内線ターミナル→大門→新宿
- 3日目:新宿→調布→橋本→京王多摩センター/多摩センター→玉川上水→小平→本川越/川越→和光市→小竹向原→飯田橋→本駒込→大手町、<昼食>、大手町→新越谷/南越谷→南浦和→王子/王子駅前→三ノ輪橋/三ノ輪→日比谷→明治神宮前、<プリズムストーン原宿巡礼>、明治神宮前→日比谷→秋葉原、秋葉原→東京、東京VIPラウンジ→京都VIPラウンジ(夜行バス VIPライナー2便(大宮→なんば))
- プレイ記録(遠征前日)
- プレイ日数:1303日、アクセス駅数:7325駅、コンプ路線:439路線、マスオブ:18/47
- プレイ記録(1日目エンド)
- プレイ日数:1304日、アクセス駅数:7450駅、コンプ路線:453路線、マスオブ:18/47
- プレイ記録(2日目エンド)
- プレイ日数:1305日、アクセス駅数:7594駅、コンプ路線:472路線、マスオブ:19/47(+千葉)
- プレイ記録(3日目バス乗車前)
- プレイ日数:1306日、アクセス駅数:7706駅、コンプ路線:501路線、マスオブ:21/47(+埼玉・東京)
- プレイ記録(帰宅後)
- プレイ日数:1307日、アクセス駅数:7707駅、コンプ路線:502路線、マスオブ:22/47(+神奈川)
2020年2月:九州攻略サード(大分・宮崎・鹿児島・熊本・福岡)
前2回の九州遠征で「マスターオブ佐賀」と「マスターオブ長崎」を獲得し、残りは5県になりました。
九州の残り5県を制覇するにあたって、以下の難所が待ち構えています。
鉄道、バスをフル活用してこれらの難所を回収できるルートを何とか構築し、最後の九州遠征を決行しました。
九州地方には全鉄道(普通列車)乗り放題の「旅名人の九州満喫きっぷ」、バス乗り放題の「SUNQパス」といったお得なフリーパスがあるのですが、これらのフリーパスで元が取れないルートになってしまったので、フリーパスなしの都度払いでやっています。
1日目は大分からスタートし、宮崎、鹿児島、熊本を巡っていきます。
鉄道路線からレーダーで届かない宮之城線の宮之城駅(廃駅)は宮崎駅→鹿児島空港→宮之城(鉄道記念館前)→鹿児島中央駅とバスを乗り継いで回収しました。JR日豊本線、JR吉都線、JR肥薩線はバスから回収する邪道プレイで「マスターオブ宮崎」と「マスターオブ鹿児島」を獲得。
2日目は熊本からスタートし、高速バスで豊肥本線の不通区間を乗り越え(南阿蘇鉄道はレーダーで回収)、「マスターオブ熊本」を獲得した上で大分へと帰還。
その後は特急ゆふで博多まで一気に移動し、移動中に「マスターオブ大分」を獲得。
3日目は福岡の未踏路線を埋めていって「マスターオブ福岡」を獲得。これで九州地方*5コンプリートです。
帰りの新幹線で先述していたJR呉線の2駅をレーダー回収し「マスターオブ広島」を獲得。九州地方に続いて中国地方もコンプリートです。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都駅八条口→大分新川(夜行バス SORIN号)
- 1日目:大分→宮崎(特急にちりん5号)、宮崎駅→鹿児島空港(高速バス 南国交通はまゆう号)、鹿児島空港→鉄道記念館前(南国交通 鹿児島空港連絡バス)、宮之城→鹿児島中央駅(JR九州バス)、鹿児島中央→熊本(新幹線さくら458号)
- 2日目:熊本→肥後大津、大津駅南口→要町(高速バス 九州産交バス やまびこ号)、大分→博多(特急ゆふ4号)
- 3日目:博多→直方→行橋→城野→志井公園/企救丘→小倉
- プレイ記録(遠征前日)
- プレイ日数:1316日、アクセス駅数:7707駅、コンプ路線:502路線、マスオブ:22/47
- プレイ記録(1日目エンド)
- プレイ日数:1317日、アクセス駅数:7791駅、コンプ路線:511路線、マスオブ:24/47(+宮崎・鹿児島)
- プレイ記録(2日目エンド)
- プレイ日数:1318日、アクセス駅数:7882駅、コンプ路線:515路線、マスオブ:26/47(+熊本・大分)
- プレイ記録(3日目エンド)
- プレイ日数:1319日、アクセス駅数:7963駅、コンプ路線:527路線、マスオブ:28/47(+福岡・広島)
2020年3月:広義の近畿を極める(三重)
関西地方は制覇しましたが、近畿地方を制覇したとは言いにくい状況。
だって学校で近畿地方は三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の2府5県と習ったじゃないですか。なんだよ東海地方って。
というわけで、関西チームなのか味噌煮込みうどんチームなのか、なんとも位置づけが曖昧な三重県が残っています。
とはいえ、これまでの遠征でほとんど回収済み*6で、残す路線は三岐鉄道2路線と養老鉄道のみ。
3月1日(日)に春の青春18きっぷがスタートしたので、鈍行でサクッと行ってくることにしました。
大垣駅から養老鉄道で桑名駅まで。その後は三岐鉄道北勢線で終点 阿下喜駅まで完乗します。三岐線はレーダーで回収して「マスターオブ三重」獲得。
実はこの日は軽便鉄道博物館の開館日(第1・3日曜日)なのでした。軽便鉄道博物館は地元のボランティアが運営する小さな博物館です。
駅メモの「ニナなはなし」に北勢線と軽便鉄道博物館をモチーフにした場所が登場するので、ここは駅メモer的にかなりの聖地なのです。
さらに軽便鉄道博物館の開館日には、でんこ 阿下喜ケイの元ネタであるミニ電車 ミニ電ホクさんが稼働しています。この子を拝むために来たといっても過言ではありません。
この軽便鉄道博物館ですが、新型コロナウイルスの影響で翌月4月の開館後、1年以上閉館が続いていました。5つのコロナの波を乗り越え、2021年10月17日にようやく開館を再開したものの、第6波で再び閉館になってしまいました。再び開館できることを祈ります。
この後は18きっぷをいいことに名古屋まで行き、喫茶マウンテンで甘口抹茶小倉スパを食べてました。
ルートは以下の通り。
- プレイ記録(エンド)
- プレイ日数:1325日、アクセス駅数:8003駅、コンプ路線:532路線、マスオブ:29/47(+三重)
コロナ禍・第1波に突入、初の緊急事態宣言発令
3月1日の三重遠征の後、新型コロナウイルスが徐々に広がっていき、4月7日には主要都市、4月16日には全国を対象に緊急事態宣言が発令されます。
遠征しても休業やサービス低下で楽しみが薄れてしまうので、しばらくステイホームであつ森や積みゲー消化に邁進していました。
緊急事態宣言そのものは5月25日に全国で解除されましたが、遠征計画を練るエネルギーが不足していたこともあって、遠征は6月まで自粛しておりました。
ちなみに18きっぷは売れそうになかったので、元がとれない区間で残り4日分を消化しました。
2020年7月:北海道全土を巡る(北海道)
実は3月の3連休(3/20-22)に北海道遠征に行く予定だったのですが、雲行きがだいぶ怪しくなってきたので予定変更するかもしれません。
— 村田なむ (@namu_mrt) 2020年2月28日
北海道遠征に向けての予約は一通りキャンセルした。駅メモイベント自粛期間が終わってから再検討します。
— 村田なむ (@namu_mrt) 2020年3月6日
当初は3月に行く予定だった北海道遠征。コロナやばいムードが高まってきたので、キャンセル料が無料になったタイミングで中止にしました。
1回目の緊急事態宣言が解除された後、いつ行くか検討を続けていました。そんな時に「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」という12,000円で6日間JR北海道乗り放題、特急も乗り放題の神フリーパスが登場。常時販売している「北海道フリーパス」が7日間で27,430円なので、1日少ないとはいえ、かなりお買い得です。
ただこの神フリーパスは道外の観光客対策なのか、利用開始日の前日までしか買えない制限が設けられています。そのため、遠征1日目はフリーパス購入に使って移動は最小限にし、2日目からフル活用する方法を採りました。
大ボリュームなので詳細は個別記事(執筆時期は未定)で書きたいと思います。
2019年3月の遠征で行った稚内を除く各地域を一通り巡り、最後は北海道新幹線の車内で「マスターオブ北海道」を獲得。手ごわい試される大地を無事に制覇できました。
ちなみに移動に掛かった費用は〔帰りの新幹線代〕>〔行きの飛行機代+フリーパス代〕でした。
ルートは以下の通り。
- 1日目:関西国際空港→新千歳空港(ジェットスター GK157便)、新千歳空港→南千歳→苫小牧
- 2日目:苫小牧→鵡川、鵡川→静内→浦河(JR日高本線代行バス)、役所前→札幌駅前(高速バス 高速ペガサス号)、札幌→あいの里公園、あいの里公園→札幌、札幌→釧路(特急おおぞら9号)
- 3日目:釧路→根室、<納沙布岬観光>、根室→釧路→網走
- 4日目:網走→旭川(特急大雪2号)、旭川→美瑛、美瑛→富良野(美瑛ノロッコ3号)、<富良野で昼食>、富良野→旭川→深川→留萌、留萌→深川、深川→札幌(特急オホーツク4号)
- 5日目:札幌→小樽、<小樽観光>、小樽→倶知安→長万部、長万部→登別(特急スーパー北斗13号)、登別→函館(特急北斗18号)、函館→湯の川、湯の川→魚市場通
- 6日目:<函館観光>、函館→函館新北斗、函館新北斗→東京(新幹線はやぶさ32号)、東京→京都(新幹線のぞみ59号)
- プレイ記録(1日目エンド)
- プレイ日数:1468日、アクセス駅数:8012駅、コンプ路線:533路線、マスオブ:30/47
- プレイ記録(2日目エンド)
- プレイ日数:1469日、アクセス駅数:8116駅、コンプ路線:538路線、マスオブ:30/47
- プレイ記録(3日目エンド)
- プレイ日数:1470日、アクセス駅数:8162駅、コンプ路線:540路線、マスオブ:30/47
- プレイ記録(4日目エンド)
- プレイ日数:1471日、アクセス駅数:8244駅、コンプ路線:545路線、マスオブ:30/47
- プレイ記録(5日目エンド)
- プレイ日数:1472日、アクセス駅数:8362駅、コンプ路線:550路線、マスオブ:30/47
- プレイ記録(帰宅後)
- プレイ日数:1473日、アクセス駅数:8484駅、コンプ路線:563路線、マスオブ:30/47(+北海道)
2020年8月:草津温泉と只見線(長野・群馬・新潟・福島・栃木)
東京をはじめとする関東地方から抜群のアクセス性を誇り、そんな関東の方の応援もあって「にっぽんの温泉100選」で19年連続日本一に選ばれている草津温泉。
そんな草津温泉ですが、一方、関西地方からのアクセスは非常に悪いです。草津温泉公式サイトのアクセス情報では新幹線をガンガン使って片道2万円前後の交通費を要求してきやがります。
公式サイトに注目すると、軽井沢駅から路線バスが出ているとのこと。つまり、夜行バスで軽井沢駅まで行けば、後はバス1本で草津温泉まで行けちゃうわけです。
関西から軽井沢駅まで行ける夜行バスは「千曲川ライナー号」1本のみ。コロナの影響で翌週から運休に入ったのでまさにギリギリのタイミングでした。
軽井沢駅からは西武観光バスに乗車します。SuicaなどのICカードが使えるのが嬉しい。
そして草津温泉に到着。
この頃、駅メモの温泉むすめコラボ第1弾が開催中で、一部温泉むすめが属する温泉の最寄り駅にチェックインするとその温泉むすめのコラボでんこが手に入るキャンペーンがあって、草津温泉は長野原草津口駅にチェックインすると草津結衣奈でんこが手に入りました。
しかし、草津温泉エリアは全域別の駅。実際に草津結衣奈でんこが手に入ったのは草津温泉から帰った後だったので、おでかけカメラでの撮影は叶いませんでした。
ゆのこれ聖地巡礼 pic.twitter.com/GSYJXSdREt
— 村田なむ (@namu_mrt) 2020年8月29日
『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』(2019年9月にサービス終了)の聖地巡礼です。湯畑が特徴的なのがよく分かります。
草津温泉では「ちょいな三湯めぐり手形」を片手に御座之湯、西の河原露天風呂、大滝乃湯の3施設で入浴しました。この手形で3施設とも入浴すると「三湯めぐり達人」となり、完湯認定書が貰えます。
草津温泉は温泉まんじゅう営業が盛んです(温泉まんじゅうの発祥地ではない)。これを反映してか、温泉むすめ 草津結衣奈は温泉まんじゅうをガツガツ食べるキャラクターに設定されています。
せっかくなのでいろんな温泉まんじゅうをいただきました。ちょっと邪道気味ですが「山びこ温泉まんじゅう」の揚げ温泉まんじゅうが一番お気に入りです。
草津温泉から出た後はJR吾妻線と上信電鉄を回収し、高崎からの上越新幹線で「マスターオブ群馬」を獲得しました。
1日目は浦佐駅で宿泊。わざわざ浦佐駅を選んだのはでんこ 浦佐ノアと同名の駅ということもあるのですが、翌日の行動にあたって一番都合の良い場所だったためです。
2日目は浦佐駅から小出駅に行き、そこからJR只見線に乗り換えます。
このJR只見線はかなりの強敵でして、
- 小出駅~只見駅間は1日4往復のみ。
- 2011年7月の豪雨災害以来、只見駅~会津川口駅間が不通区間になっている。(2022年度復旧予定)
- 只見駅~会津川口駅は代行バスが運行しているが、スムーズに乗り継ぎできるのは1日1往復分だけ。他は代行バスを降りた後の列車まで2時間以上待たなくてはいけない。
といった問題を抱えています。
スムーズに乗り継ぎできるのは「6:03会津若松駅発」か「13:11小出駅発」の2択なのですが、どちらも乗り継ぎに失敗すると長時間待たされるリスクがあります。
会津若松駅からの出発は朝早すぎる上、乗り継ぎに失敗して9:30只見駅発に乗れなかったら、次は15:40(約6時間後)とかなりハイリスク。
13:11小出駅発も15:29会津川口駅発に乗れなかったら、次は19:09(約3時間半後)になってしまいます。
今回私が採用したのは「7:58小出駅発」の便。会津川口駅で2時間は待たされるものの、列車、代行バスのいずれか一方が遅延しても時間のロスが生じないことで採用しました。この7:58に間に合わせるために、1日目は浦佐駅で宿泊したわけです。
結果としては遅延なく行けて助かりました。ただ、会津川口駅で2時間待ちの間に昼食をとろうと思っていたのですが、コロナの影響か近くの飲食店がどこも無告知で臨時休業していたのが残念でした。結局、駅前のパン屋でパンを買いましたが、ローカル感あっていいお店でした。
JR只見線を完乗した後は、西若松駅から会津鉄道、野岩鉄道で南下していき、新栃木駅で「マスターオブ栃木」を獲得します。
最後は宇都宮駅で夜行バスに乗って帰還。
宇都宮駅に到着したのが20時33分。せっかくなので駅前の餃子屋さんで宇都宮餃子を食べたのですが、餃子の王将の方が美味しかったですね! 「宇都宮みんみん」などの有名店が既に閉店していたのが悪いんや……。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都駅八条口→軽井沢駅(夜行バス 千曲川ライナー号)
- 1日目:軽井沢→草津温泉(西武観光バス)、<草津温泉観光>、草津温泉バスターミナル→長野原草津口(JRバス関東)、長野原草津口→高崎→下仁田、下仁田→高崎、<高崎で夕食>、高崎→浦佐(新幹線とき347号)
- 2日目:浦佐→小出→只見、只見→会津川口(JR只見線代行バス)、会津川口→西若松→会津田島、<会津鉄道の鉄印購入>、会津田島→下今市→新栃木→栃木→小山→宇都宮、宇都宮駅→京都駅八条口(夜行バス とちの木号)
- プレイ記録(1日目エンド)
- プレイ日数:1506日、アクセス駅数:8547駅、コンプ路線:569路線、マスオブ:31/47(+群馬)
- プレイ記録(2日目エンド)
- プレイ日数:1507日、アクセス駅数:8631駅、コンプ路線:576路線、マスオブ:32/47(+栃木)
2020年9月:大井川鐡道からの誘い(静岡・愛知)
この時点で静岡は大井川鐡道とJR飯田線を残すのみとなっていました。
その中でも大井川鐵道はいわゆる盲腸線で往復する必要はあるし、全線フリーパスは4900円と高額だし、結構ハードルの高い路線でした。
そんな中、大井川鐡道が全線フリーパスが9月から期間限定で全線フリーパスを半額にするとのニュース。このチャンスを逃すまいと半額初日の9月1日に大井川鐵道の遠征に行きました。
この遠征については以下の記事で詳細レポートを書いています。
ルートは以下の通り。
- 0日目:京都駅中央口→掛川駅(夜行バス 京阪神ドリーム静岡2号)
- 1日目:掛川→金谷→千頭→奥大井湖上、<奥大井湖上の絶景を観賞>、奥大井湖上→千頭→川根温泉笹間渡、<昼食>、川根温泉笹間渡→金谷(ELかわね路2号)、金谷→掛川→豊橋/新豊橋→三河田原、三河田原→新豊橋、豊橋→名古屋(新幹線ひかり657号)、名古屋→京都(新幹線のぞみ251号)
- プレイ記録(エンド)
- プレイ日数:1514日、アクセス駅数:8671駅、コンプ路線:579路線、マスオブ:32/47
2020年後編へ……
途中でコロナ禍に突入して大変な状況にはなりましたが、この時点で西日本(沖縄除く)や首都圏を制覇し、2019年の15府県制覇から32都道府県制覇へと大きく進めることができました。
前回の2019年編は1年丸ごと書いてたらとてつもない時間が掛かってしまったため、2020年編は前編、後編に分けてお送りします。
ここまで記事のご閲覧ありがとうございました。
振り返り記事の第4弾「2020年後編」は後日公開予定です。